元祖天才GM?きくたけ
知ってる人は知っている名GM菊池たけしの、アリアンロッドリプレイ第二弾「闇色の血の騎士」。前作「銀の輪〜」では実にアリアンロッド風味なリプレイを感じさせたが、今作では少し変則的なリプレイとなっている。いつものきくたけ作品らしくその伏線の昇華のさせ方は見ていて気持ちいいほどであるが、今回はどちらかというとゲーム性が強かったように思える。リアルとの時間のリンクなど設定として採用した点がそう思わせたのかもしれない。 これ以前にドラゴンマガジン誌内において「死者の花嫁」もやっており、2005年5月20日に無事発売された。このリプレイを読んで あの犬は何だ!、と思われた方は一読しておくといいだろう。 一作目、二作目も秀逸なのだが、やはりお勧めは三作目の 「金色の鍵の英雄」だろう。 しかし、これだけはいいたい。この二作目を読まなければその面白さは 半減、いや四分の一ほどにも減少するだろう。 読み物リプレイの最高峰、菊池たけし。TRPGをやっていない人でも これはお勧めです!!
楽しく読めます
『アリアンロッド』リプレイ第2弾。第1弾である『銀の輪の封印』からシナリオを引き継いでいますので、そちらを先に読むことをお薦めします。一般人のセッションではおよそ有り得ない(一般人が下手に真似をすると非常に危険な)内容が多い菊池たけし氏のリプレイにしては珍しく、『アリアンロッド』を楽しくプレイするためのヒントが散りばめられた、比較的スタンダードなリプレイです。 爆笑するシチュエーションに目を奪われがちですが、随所に織り込まれた様々な仕掛けは、実際に『アリアンロッド』をプレイする上での参考になると思います。 一方、「読み物リプレイ」が上手い菊池たけし氏のリプレイですから、『アリアンロッド』を知らなくても充分に楽しめる内容になっています。このリプレイを読んでから、『アリアンロッド』の世界に足を踏み入れるのも良いのではないでしょうか。
富士見書房
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